神宮寺浦

遺跡名称神宮寺浦
遺跡名称(ふりがな)じんぐうじうら
地方九州・沖縄
都道府県大分県
所在地大分県大分市勢家町4丁目
所在地(ふりがな)おおいたけんおおいたしせいけまち
種類貿易跡地
時代中世細分不明
立地陸地
範囲
現状県道22号線沿いの大分市街地となっている。南蛮貿易場跡地として公園化されている。
周知の有無
内容
遺物

なし

遺構

なし

文献

大分市史上巻(1958年)
佐賀関史(1925年)

特記事項

佐賀関史にて「天正3年明の商船豊後の京泊港神宮寺浦に来りて国守大友氏と貿易し、その後京泊は西南諸州船舶輻輳の地
となった」とある。また「豊後異事」には「天文十年明国人巨艦に乗じて、大分郡神宮寺浦にその後度々来る。」とあるようである。豊後府内で南蛮貿易が始まったのは天文12年からであり、天文15、16、18〜20年、弘治2年にもポルトガル人が来たことが記録されている。その貿易港として考えられるのが神宮寺浦というところであるが、近くに位置する春日浦とする説もある。

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